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2023年もよろしくお願いします!

2023年の幕が開け、数日が経ちました。
本年もよろしくお願いいたします。

また、今日もコロナウイルスと最前線で闘う医療従事者の皆様に感謝申し上げます。1月に入り、厳しい寒さが続いています。ご自身の健康はもちろん、雪などによる自然災害にも、十分お気を付けください。

さて、2023年1月20日(金)のことですが、川越市民会館で開催された、「埼玉県立川越工業高等学校建築家課題研究発表会」に参加しました。貴校在籍の3年生が、高校で学んだ集大成を発表するこの会。コンサートで例えると、観客側が、”生徒さんの保護者様”や”企業関係者様”そして”貴校の1.2年生”でしたので、披露する側である”3年生”の緊張感が、ひしひしと伝わってきました。その為、企業関係者である私も真摯に向き合って視聴することができ、非常に有意義な時間になりました。たくさんの発表の中でも、特に目を引いたのが、”今の時代に沿う廃材を生かす研究”です。この研究は、

・廃材を、
→ 資源再生に生かす
→ 古民家として再利用する
→ 廃校のリノベーションとして再使用できるようにする

といった、環境に配慮する部分に着眼点を置いているものでした。これは昨年、国土交通省主催で開催された「建設技術展2022」の出展企業団体と同様の方向性であった為、非常に感心しました。その他にも、”住居の設計”に関する研究に興味をもちました。この研究は、

・立面がS型のデザインで、窓を円形にする

もので、自由な発想だなと感じました。私自身、建設業に携わり数十年が経ちます。長く仕事をしていると、コスト削減に重きを置くことが多くなり、このような面白みある視点が欠けていたのでは、とハッとさせれられました。初心に立ち返らせていただいた瞬間でした。未来に希望を持ち、歩みを進める学生さんや、未来を必死に創ろうとする若い人の、『自由で新しく面白い発想』には刺激を受けます。今後、このような良い案を取り入れ、共により良い社会を創っていけたらいいな、と考えています。

最後になりますが、今回このような素敵な機会をいただきましたこと、心より御礼申し上げます。2023年、最高のスタートになりました。今年1年も、初心を忘れず精進しようと思います。

また社員一同、社訓はもちろん、それぞれの初心と目標を胸に研鑽を積んでまいります。本年も変わらぬご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

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