こんにちは!
社長の木村です。
今日もコロナウイルスと最前線で闘う医療従事者の皆様に感謝申し上げます。
さて今回のお知らせは、「建設技術展2022関東」についてです!11月17日(木)に国土交通省関東地方整備局主催で開催された展覧会を観覧しました。多くの企業が展示する日本の最先端技術を間近で拝見させていただき、貴重な時間を過ごすことができました。中でもこの展覧会の特筆すべき点は”環境への配慮”を重要視していることだと感じます。どの企業も次世代に向けた様々な取り組みをしていました。以下にいくつか書いておこうと思います。
・カーボンリサイクルコンクリート…二酸化炭素から製造した炭酸カルシウムを混和材として使うもの
・二酸化炭素を吸い込むコンクリート…鹿島建設㈱さん開発のもの
・二酸化炭素削減…サンゴ、藻類の再生技術を使用
などです。この他にも沢山の技術がありましたが、ひとつしかない地球を今守れるのは私たちだという責任感は全ての企業さんからひしひしと伝わってきました。企業だけでなく一個人としても最大限努力してより良い未来へつなげていこうと思います。
また、遠隔操作による産業ロボットなども開発展示されていました。しかし私は全て機械によって作られてしまったら”ものつくりの楽しさ”が半減されてしまうような気がします。作業終了後に体に感じる心地よい疲れや仲間との絆は、何にも代えがたい尊いものです。実際に作業してこその充実感です。機械では難しいのではないでしょうか。
建物はほとんどが一点ものです。同じ建物でも、地盤や立地条件などで配筋要領や施工方法が異なり現場を進めていく過程で多くの課題に直面します。その都度、監督員・設計者・管理者・各協力会社と協議打合せをし、安全・品質・工程を遵守するための工夫を凝らします。そうして良い建物ができます。みんなで力を合わせつくったものは年数がいくら経てど誇らしいものです。弊社はその建設業の中の鉄筋工事業として、胸をはって誇れる仕事を続けていこうと思います。