こんにちは。
社長の木村です。
今年も早いもので3月になりました。
皆様、どうお過ごしでしょうか。
例年では卒業シーズンということで、学生の晴れ姿を街中や報道番組等でよく見かけます。
実際に、村社の高校の卒業式は某番組の方が取材に来たそうです。
ですが、今年は「新型コロナウイルス」が猛威をふるい、街中でも学生の姿すら見なくなっている状況です。
この状況を改善しようと、様々な対策方法が検討・実施されていますが、コロナウイルスが流行してから第一線で働いている医療従事者様に頭が下がります。
彼ら彼女らにも守るべき家族がいるでしょう。
しかし、感染のリスクを抱えながら未知のウイルスと懸命に闘っています。
他にも、老人ホームや学童の職員など、一生懸命に働いている方がたくさんいます。
それなのにティッシュやトイレットペーパー、マスクなどを買い占める大人がいます。
子供達の目にはどう写っているのでしょう。
数年前に教科化された道徳教育は、教科書だけではなく日常生活において教えられるものではないのでしょうか。
私は後者での教育が非常に大切だと思います。
そしてあと数日で3月11日を迎えます。
東日本大震災から9年の歳月が経ちますが、今でも災害時を思い出すととても辛く悲しくなります。
津波後の壊滅した街
毎日運ばれてくる遺体安置所、すすり泣く人
絶望感漂う避難所
家・畑・船・工場、そして家族を失った多くの人々
「頑張って下さい」と声をかけたら、「何を頑張ればいいの」との切ない声
一緒に泣くことしかできませんでした。
私は多くの人が失った先の見えない現状に心が砕け散った感情を消化できていません。
毎年参加していた桜ラインの「2020年春の植樹会」が、コロナウイルスの影響で残念ながら中止になりました。
こんな時だからこそ、みんなで協力し支え合いましょう!
がんばれ日本!
がんばろう日本!