こんにちは!
今日も12月とは思えぬ暖かい陽気でした。朝と夜の寒暖差が大きいため、引き続き体調管理を徹底していきましょう。
さて、今年も無事に木村鉄筋工業㈱は仕事納めをすることができました。これも平素よりご指導ご鞭撻してくださるみなさまのおかげだと感じております。誠にありがとうございます。2023年の1年を、社長の木村と秘書の村社が振り返ります。
【社長 木村】
2023年今年も大変お世話になりました。振り返ると、冬の軽井沢の現場から始まった2023年。3月にはコロナウイルス自粛解除後4年ぶりとなる岩手県陸前高田市にて植樹活動へ参加、また同月弊社社員の村社が大宮アルディージャVENTUSを退団し浦和レッズレディース育成コーチに就任。大きな転機を迎えました。4月には木村鉄筋工業㈱入社式を行い、6月に鹿島建設株式会社様から職長賞と優良企業賞を受賞しました。7月は受賞のお祝いを兼ね4年ぶりに奥多摩国際マス釣り場にて社員はもちろん社員の家族・友人を招いたBBQ釣り大会を開催しました。大いに楽しみ結束を深めたことが昨日のように感じられます。9月にも岩堀建設工業株式会社様の運動会に社員家族を含め大勢で参加させて頂きました。弊社社員そして一緒に働く方々の現場とはちがった一面を知ることができ、非常に有意義な時間を過ごすことができた貴重な運動会でした。11月にはちふれASエルフェン埼玉所属・弊社で働く佐久間がWEリーグ開幕を迎え、そこから続く公式試合にコンスタントに出場。現在もリーグ真っ只中です。楽しい事ばかりでもなく、非常に残念な事で離職者もありました。子供の頃に憧れたタイガーマスクや明日のジョーのように人様の役に立ちたくてご縁で児童養護施設から通う青年を雇用しました。働くにあたり多くの制約や問題がありました。銀行口座や雇用契約の親の同意書、保証人も後継人も雇用主や施設長では認められない法律の難しさ、自分の力不足を痛感しました。それでも児童相談所や施設長、ゼネコン安全室さまなどと相談、協議を繰り返し本人のために一生懸命精一杯向き合いました。会社全体でも彼を守り育てるよう指導しました。何が駄目だったのか、なぜ伝わらなかったのか、今も分からなくてとても切ない気持ちがあります。若い背格好の青年を見ると元気かな何してるかなと心配です。人生山あり谷あり。谷があるからこそ山があります。来年は気持ちを切り替え、新たな事にチャレンジして行きます。2024年も社員一同日々精進して参りますので、変わらぬご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
【秘書 村社】
2023年、今年もたくさんの方に出会い、心熱くなるご指導をいただきました。本当にありがとうございます。ひとつひとつ、すべてが私の宝物です。来年は、より一層人の役に立てる人間になるため、いただいた宝物を武器に、私らしく一生懸命に日々を大切に過ごします!
今年1年、私にとっては非常に長い1年でした。年を重ねるごとに、1年が過ぎる体感速度は早くなるとよく耳にしていたのですが、私にとって2023年は非常に長く、とてつもなく長く長く長く感じるものでした。現役引退を決断した2月3月が10年以上前のようです。社長に引退をしようと思っていますと相談したあの日も、はるか昔のようです。そう感じるのは、この1年で経験した“すべて”が新しい未知のものだったからだと、今更気が付きました。19年間続けたサッカー選手生活に幕を下ろし、サッカー指導者生活の幕を上げた2023年。大宮アルディージャVENTUSから三菱重工浦和レッズレディース育成へと、活動の場所も大きく変わった2023年。未知の世界の連続でしたが、引退するという大きな決断は、このためのものだったのだと感じる瞬間がたくさんありました。私をサッカーの虜にした「浦和レッズ」に再び戻ってくることができたこと、浦和のエンブレムを背負い闘うことができたこと、すべての時間が夢のように感じた1年でした。どの瞬間もただ必死に無我夢中で過ごしていたので、何が一番楽しかったか、何が一番の壁になったのかはまだ決めることができません。しかし、これからの浦和はもちろん日本の女子サッカーを背負っていく育成所属選手、ハートフルスクールのスクール生、色々なイベントで出会った大きな可能性を秘めいている選手、いつも優しく多くのアドバイスくださった関わってくださったすべての指導者のみなさまとの出会いは、どれも最高の出会いだったと言い切ることができます。この出会いがなければ、こんなにも一生懸命もがいた1年にはならなかったと思います。一生の宝物です。そして何より、激動の1年を支えてくださった木村社長には感謝してもしきれないほどの感謝の気持ちでいっぱいです。社長がいなければ、こんなにも必死に人生を生きていなかったと思います。どうやって恩返しをしたらいいか、考えても考えても、いただいたご恩に見合う答えはまだ見つけられていません。2024年、より一層気を引き締めてエンジン全開で、私らしく信念をもち、一生懸命何事にも取り組んで参ります。来年も、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。2023年、たくさんの出会いとたくさんの心熱くなる言葉を、本当にありがとうございました!