今回のお知らせは、私、村社が所属しているチームの、今シーズン1番の大勝負の試合報告です！

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2019年9月14日(土)
なでしこチャレンジリーグ 順位決定戦　第3節 vsNGUラブリッジ名古屋

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引き分け以上で2部昇格が決定する1戦。

対戦相手の名古屋は、WEST（チャレンジリーグはEASTとWESTに各6チームずつに分かれ、全12チームが属しています）の1位でした。

天気は良く、風が心地良くて過ごしやすい気温の中、13時キックオフで試合が始まりました。

前半は0-0。
試合開始早々に1点入れたものの、オフサイド🏁ということで得点は認められませんでした。その他にもいくつかチャンスを作りましたが、ゴールとはいかず、また、いくつかのピンチもありましたが何とか守りきり前半が終わりました。

私たちは引き分け以上で昇格が決まります。
ですが、勝利したい気持ちが強くありました。
そうして挑んだ後半、ゴールが欲しくて攻撃の意識が強まる中、、、失点。

後半14分で0-1。

負けたら2部への自動昇格はなくなります。どうしても得点が欲しい私たちは、攻撃に守備に全力を注ぎました。惜しいシーンもありましたが、決められず、0-1のまま。時間はどんどん過ぎていきました。

そんな中、私たちの守っているゴールネットが再び揺れます。

この時、時が止まったような感覚と、早く3点入れようといった焦りが混ざり、味わったことのない気持ちになったのを覚えています。ですが、こんな状況でも2部への自動昇格に対する想いは消えず、ますます強くなっていました。その想いが通じたのでしょうか。幸運なことに、その失点はオフサイド🏁の判定で、スコアは変わらず0-1のままになりました。

それから、全員で何度もゴールを目指しゴールを守りましたが、時間だけが過ぎるばかり。そんな中、私たちがコーナーキックを獲ます。練習ではうまくいかないコーナーでしたが、2試合連続ゴールを決めていた背番号24番、日野李保がこの試合ももっていました。ここでチーム待望の1点をヘッドで決めてくれました。アシストは、コーナーのキッカーだった背番号29番、海老澤桃子（通称えびちゃん）でした。えびちゃんは途中交代で入ってきたのですが、限られた時間の中で結果を出すあたり、さすがです。

後半30分1-1。

得点した24番、日野李保↑

アシストをした29番、海老澤桃子↑

引き分けでも昇格できますが、私たちはゴールに向かい続けました。相手は選手交代をしたり、ロングキックでボールを前線へ送ってきたりと、諦めてはいない様子でしたが、チーム全員で跳ね返し続けました。そして、ホイッスルが鳴り、試合終了。

結果1-1。

2部への自動昇格が決定しました。

今期最大のチーム目標として掲げていた2部昇格。最後は勝利で優勝したかったのですが、目標を達成することができたので、良かったです。嬉しいのは、選手として試合に出場しながら、目標達成できたことです。なでしこリーガーとなり、目に見える結果を出せずもがいていた一昨年・去年。そうして挑んだ3年目の今年ですが、今は、その2年間に感謝しています。心身共に、また、サッカー脳も鍛えていただいた、その2年間がなければ、私はピッチには立っていなかったと思います。そう思えるのは、私に関わってくださった全ての方のおかげです。中でもチームの監督・コーチ・スタッフ・チームメイト、そして木村社長には感謝してもしきれません。
優勝はしましたが、私の個人のレベルとしては、まだまだで、足りないところだらけなので、やることがいっぱいです。優勝して満足、なんてしていられません。もっと上手く強くなるために、頑張ります。

少しでもチームの力になれるよう、これからも頑張るので引き続き応援のほどよろしくお願いします。